2015年06月19日

聖書のあらすじ レベル3 旧約編

聖書のあらすじ レベル3  ★ 旧約聖書のあらすじ
創世記のあらすじ


・創世と失楽園。
 神様が、この世界のすべても、人も造られました。
人は、蛇の言葉に従ってしまい、神様から禁じられていた「善悪の木の実」を食べてしまいます。
結果、人は死ぬこと、地が呪われたために労働の苦しみ、出産の苦しみが生じました。
そして「女の子孫である救い主が、悪魔のかしらを打ち砕き、悪魔が救い主のかかとに噛み付く」
という預言が与えられます。
・大洪水
 人類が地上に増え、そして、悪も増大しました。悪がはびこる地上を見かねた神様が、大洪水で滅ぼそうとします。
神様の心にかなっていた義人ノアは、神様から、箱舟を作るよう、
そして、家族と動物たちのカップルと共に、箱舟に入れるように、告げられます。
大洪水が起き、箱舟に入った生物は、生き延びることができました。
・族長たち
 さらに時が進み、神は、アブラムに「あなたの子孫にカナンの地を与える」と約束します。
子供ができない老人夫婦でしたが、約束の子イサクが誕生しました。
そして、イサクの子ヤコブは「イスラエル」という名を、神から与えられました。

 ヤコブの12人の息子たちのうちの一人ヨセフは、兄たちに奴隷商人に売られ、
エジプトで奴隷となりました。しかし、神の助けで、王の夢の解き明かしをし、高官に昇進し、
エジプトや国々を飢饉から救います。エジプトまで食料を買いに来た兄たちに正体をあかし、
家族と再会します。ヤコブ(イスラエル)の家族は、エジプトに住むことになりました。

出エジプト記〜申命記あらすじ


・出エジプト
 飢饉から救った恩人ヨセフも忘れ去られた時代、エジプトではイスラエルの子孫が増え、
奴隷にされました。イスラエルの民の増加を恐れたエジプトの王は、「男の赤ちゃんは殺せ」と命令します。
そんな中、エジプト王の娘がナイル川で水浴びをし、かごに入ったイスラエル人の赤ちゃんを見つけ、
「モーセ」と名づけ、引き取って育てます。

 モーセは成長し、ある日、イスラエル人がエジプト人に打たれているのを見て、エジプト人を殺して助けました。
しかし、その殺人がバレてしまい、ミデヤンの地に逃亡し、現地の娘チッポラと結婚します。
 時が流れ、ある日、モーセが羊を飼っていると、ホレブ山で燃える柴の中から神の声がかかります。
「エジプトに行って、民を救い、先祖たちに約束した地に導き出せ」と告げられます。
 モーセは兄アロンと再会し、共にエジプトの王に神の奇跡を現し、「民を行かせるよう」、
何度も交渉しますが、王は聞きません。最後に長子が死ぬという災いがエジプトに起き、
王は、イスラエルの民がエジプトを去る許可を与えました。
イスラエルはエジプトを急いで出ました。
・荒野の放浪
 民は、それぞれの12部族ごとに行動し、移動します。神が約束された地を偵察した時、民は、
その地の住民が強く見えたので、荒野で死にたいと言い、その通りになりました。
40年間、荒野を放浪し、モーセと兄のアロン、姉のミリヤムも死にます。
 モーセは、後継者のヨシュアに民を託し、新しい世代が、約束の地に入りました。

ヨシュア記〜マラキ書あらすじ


・約束の地
 ヨシュアは、イスラエル民族を率いて約束の地を攻略し、そして、12部族ごとに土地に住み着きました。
しかし、ヨシュアの死後も、まだ攻略すべき地が残っていました。
ヨシュアの世代の長老たちが死ぬと、民は、主なる神様の示す道から、外れました。
 何度も主に選ばれた「士師」と呼ばれる英雄が現れ、他民族の抑圧から民を救いますが、
また民は神から離れて堕落するという、救っては、堕落するのくり返しでした。

・イスラエル王国の繁栄と衰退
 民は、王を求めるようになり、神の託宣を受けた預言者サムエルが、初代の王にサウルを任命します。
しかし、サウル王は、規定に背き、祭司ではないのに捧げ物の儀式を行い、神の怒りを買い、
神の前に王位から退けられました。水面下では、神の託宣を受けた預言者サムエルにより、少年ダビデが王に選ばれ、油を注がれました。
 ダビデは、竪琴が上手で、サウル王に見出され、サウル王が悪霊に悩むたびに琴を弾いて和らげます。
 戦の時、ペリシテ軍の勇者ゴリアテが来て、一騎打ちを申し込むと、少年ダビデが名乗りを上げ、勝利します。
それから、ダビデは戦に参加し、戦果をあげるようになったので、サウル王は恐れ、
ダビデを殺そうと企てます。ダビデは、王から逃亡する生活を送ります。
やがて、サウル王は戦死し、ダビデが王となりました。

 ダビデ王と、その息子ソロモン王の時代は繁栄しました。それは彼らが神に従い、正しい政治を
行ったためです。ソロモンは賢い者として有名でしたが、他国の多くの妻を得て、晩年、妻たちに
そそのかされ、偶像崇拝をして、神の怒りを買い、「王国が引き裂かれる」と預言者に預言されます。

・王国の分裂、滅亡
 国は、北王国イスラエルと、南王国ユダの2つに分裂し、幾度も対立します。
ユダ族、ベニヤミン族の2部族は、ダビデ王の家系の王に従いました。
残りの10部族は、北王国イスラエルとして、ダビデ家系ではない、別の王が統治しました。
 悪い王が即位し、悪を行うと、預言者たちが警告を発しましたが、改善しなかったので、結局、北王国イスラエルはアッシリアに、南王国ユダはバビロンに滅ぼされました。

・神殿の復活
 戦いに負け、捕囚として、民は異国に連行されます。
異国の地で、主なる神の託宣を受けた預言者たちによって、再び帰れることを預言されます。

 さらに時代は流れ、預言どおり、ペルシャの王クロスから、帰国の許可が出ます。
預言者ハガイ、ゼカリヤの励ましにより、主の神殿と、城壁、律法の立て直しが行われました。

 幾度も、複数の預言者によって、堕落を戒められ、終末の預言、さらに救い主の到来の預言をされます。
民は、預言で語られた、神から遣わされる「救い主」を待ち望んでいました。

 ・・ここまでが、「旧約聖書」のあらすじです。

さらに時代が流れ、聖書の後半部分の「新約聖書」に移ります。

※旧約時代と新約時代の間の中間時代に、幾つかの戦いがあり、
結果的に、イスラエルは、ローマ帝国の支配下となります。
そして、新約聖書の時代になります。
posted by 主ノ歌姫 at 19:17| 聖書のあらすじ【要約聖書】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする